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新人銀行員の苦悩

銀行で働く新人サラリーマン。仕事のこと、日々のことについて書ける範囲で書いていきたいと思っています。

ナイトクローラー

映画

ナイトクローラー(2015)

監督  ダン・ギルロイ

主演  ジェイク・ギレンホール

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http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f9/91fa8b21776571766dac0b34d144bfe0.jpg

あらすじ

舞台はロサンゼルス。主人公のルーはあてもなく街をさまよっていた。そんな時、偶然遭遇した事故現場でルーは現場の映像や写真をテレビ局に売る「ナイトクローラー」の存在を知る。

 

感想(ネタバレあり)

ジェイク・ギレンホールの怪演が話題となり流行になった本作。ジャケット写真からすでに不気味さが漂っていますよね。内容もかなりショッキングな作品でした。主人公は自分の目的のためなら犯罪だってなんだってやるクズ男。しかし、そんな男が次々と成功を収めていく。納得できないと思いながらも、非常に勉強になる一本でした。ちなみにこの作品「ルパート・パプキンの再来」と言われています。このルパート・パプキンというのが『キング・オブ・コメディ』(1983)の主人公。こちらもスコセッシ×デニーロのコンビの名作ですので気になる人はチェックしてみてください。

 

「ビジネス」と「人格」

この作品の最大のテーマの一つ。社会病質者がパパラッチとして成功していく様子を通じて監督は、社会的な成功と人格は必ずしも結びつかなと言いたかったんだと思います。職場にもいますよね?人には慕われているもののなかなか出世できていない人。ビジネスの場では非情な決断を求められることがあり、その判断は時には人を不幸にすることもあります。人格者と呼ばれる多くの人たちは良心の呵責を感じてしまい、そういった判断が下せないのではないでしょうか。『ナイトクローラー』はそんなことを教えてくれる映画でした。人格こそ最大の武器と思っていた私にはなかなか刺激が強かった…。